第13回大学経営戦略セミナーを開催しました。
群馬大学は、令和7年7月31日(木)に、国立大学法人大阪大学名誉教授、感染症総合教育研究拠点 Executive Advisor 特任教授(常勤)の金田安史氏を講師として、大学経営戦略セミナーを開催しました。本セミナーは、戦略的な大学経営体制の強化に向け、教職員の意識醸成及び知識の高度化を図ることを目的として毎年開催しています。
第13回目となる今回は、大阪大学で医学系研究科長?医学部長、統括理事?副学長を歴任され、文部科学省、内閣府、AMEDなどで多岐にわたる事業運営に携わるとともに、有識者会議への参画を通して、産学連携?国際共同研究の推進にも尽力されてきた金田氏より、「大阪大学で進めたマネジメント事例の紹介」と題したご講演をいただきました。石崎学長をはじめとする本学役員及び教職員95名(会場38名、オンライン57名)が参加しました。
講演では、『大阪大学は社会への貢献という受け身の姿勢から一歩踏み込んで、社会創造を目指す』という理念を実現するためのマネジメント人材に求められる姿勢や教職協働の重要性について、大阪大学での事例を交えて分かりやすく説明いただきました。確固とした将来構想ビジョンと、リーダーシップの重要性について、参加者が見識を深めることができました。講演後の質疑応答においても、多くの質問や意見が寄せられ、実りあるセミナーとなりました。
セミナーの様子 講演を行う金田氏